なぜ「悩みに寄り添う投稿」は女風ユーザーに嫌われるのか

女風ユーザーの心には「ゆがんだ鏡」がある?共感の投稿が嫌われる理由

なぜ、あなたの誠実な発信はスルーされ、あの子の「中身のないキラキラ投稿」には予約が殺到するのか?

その答えは、女性特有の「鏡の見え方」に隠されていました。

新人セラピストの皆さんこんにちは、女風の発信講座「ツヅル」です。

XやBlueskyでの発信、頑張っていますか?

  • 「技術には自信があるのに、なかなか指名が入らない」
  • 「どんな文章を書けばお客様(女風ユーザー)の心に刺さるのかわからない」

と悩んでいるなら、この記事はあなたのためのものです。

実は、多くのセラピストが良かれと思ってやっている「悩み解決型」のアプローチが、かえってお客様を遠ざけている可能性があります。

目次

女性が見つめる鏡の中には何が映っているの?

「お客様の悩みに寄り添いましょう」

これはビジネス書でよく語られる定石ですが、対女性、特に対女性用風俗(女風)という時間を提供するサービスにおいては、大きな落とし穴になります。

まず、衝撃的な事実をお伝えします。

女性が見ている鏡には、客観的な現実は映っていません。

もし女性たちが「目の前にない理想的な姿」のほうにリアリティを感じ、素直に「これこそが自分らしい」と納得できているとしたらどうでしょう?

これは、多くの日本人女性とはかけ離れた容姿の「金髪の美女モデル」を起用した広告で、なぜ化粧品や洋服が飛ぶように売れるのかという謎を解く鍵でもあります。

醜い姿なんて、絶対に見たくない!心理的防衛本能

女性たちにとって、疲れ果て、生活感にまみれた現状は、単に不本意なだけではありません。

「本来の私は、こんな姿ではない」「何かがおかしい、間違っている」という強烈な違和感と欠乏感を抱えています。

そんな状態で、ありのままの「今の自分の姿」を直視したいと思うでしょうか?

これは、悪い魔法で「醜いガマガエル」に変えられた王子様が、「カエルになってしまった今の哀れな姿」を鏡でじっくり眺めたくないのと同じ心理です。

魔法が解ける日を信じて、なんとか平静を保って暮らしているのに、突然誰かが目の前に鏡を突きつけ、「ほら、君の肌はこんなにボロボロだよ!直視しなさい!」と言ってきたらどうでしょう。

感謝するどころか、怒りすら覚えるはずです。

だからこそ、多くの女性はセラピストからの直球すぎる「私が癒やします」「中イキさせます」といったアプローチを本能的に嫌います。

自分が「悩んでいる」と認めてしまえば、「仮の姿」であったはずの惨めな現実を受け入れなくてはならなくなるからです。

反射的に「NO!私はそんなに困っていない!」と心を閉ざしてしまいます。

正しい現実を映さない「ゆがんだ鏡」の正体

つまり、男性とは現状認識が真逆なのです。

女性の大前提は「私は悩んでいない。困っていない(困っている自分は本当の自分ではない)」なのです。

必然的に、女性たちが毎日見ている「鏡」には、男性が見ている客観的事実とは違う「リアル」が映し出されます。

それは、脳内で高度に補正され、理想の姿が合成されたバーチャル・リアリティのようなものです。

少年漫画の『NARUTO -ナルト-』に登場する「無限月読(むげんつくよみ)」という術をご存知でしょうか?

対象者に幻術をかけ、その人が望む理想の世界を見せ続ける技です。

女性たちは、ある種この術の中に自ら好んで入り、心地よい夢を見ている状態に近いと言えます。

彼女たちにとってのリアリティは、鏡に映る物理的な肉体ではなく、心の中で描いている「本来あるべき美しい私」の方にあるのです。

女性客の鏡には「本来の自分(主観的な真実)」が映し出されています。SNSの発信では、この「魔法の鏡」を壊さず、さらに磨き上げるような言葉選びが必要不可欠です。

なぜ「嘘っぽい」広告や発信が刺さるのか?

この心理メカニズムを理解すると、なぜSNS上の「キラキラした演出」が有効なのかが見えてきます。

「金髪の美女モデル」に自分を重ねるメカニズム

傍目には本人とかけ離れているように思える「金髪の絶世の美女」の広告に、女性たちは全く違和感なく共感できます。

男性からすれば「いやいや、全然違うじゃん」とツッコミたくなる場面ですが、女性にとっては違います。

彼女たちは、モデルの造形そのものではなく、そのモデルが体現している「世界観」や「感情」に自分を重ねているのです。

客観的には似ても似つかないモデルだとしても、素直に「私らしい」と思える。

それは、ありもしない遠い世界の理想を追い求めているのではなく、本人にとっては限りなく「本来あるべき現実」に見えているからです。

表情こそが「共感」のトリガー

ここで重要なのは、モデルの人種や年齢ではありません。

「モデルが浮かべている表情」が、「お客様が憧れ、感じたいと思っている感情」と重なっているかどうかが、無意識のうちにジャッジされています。

例えば、あなたがSNSに自分の写真をアップするとき。

ただカッコいいキメ顔を載せるだけでは不十分です。

お客様があなたと会ったときに感じるであろう、「とろけるような安心感」や「お姫様として扱われる恍惚感」を、あなたの表情から読み取れなければなりません。

同じイケメンの写真でも、表情一つで「使える写真」と「使えない写真」が明確に分かれるのです。

この微妙なニュアンスを嗅ぎ分ける能力は、女性の方が圧倒的に長けています。

反論:現実を見せないと信頼されないのでは?

ここまで読んで、真面目なセラピストの皆さんはこう思うかもしれません。

  • 「でも、嘘をつくのは誠実じゃない気がします」
  • 「現実的な悩みに寄り添わないと、技術の良さが伝わらないのでは?」
  • 「キラキラさせすぎると、実際に会った時のギャップで失望されませんか?」

確かに、過度な加工や完全な嘘は信頼を損ないますし、リピートには繋がりません。

しかし、ここで言う「お姫様マーケティング」は、嘘をつくこととは違います。

「嘘」ではなく「演出された真実」を提供する

ディズニーランドに行って、「これは作り物だ」と怒る人はいませんよね。

ゲストは、あの夢の国という「演出された世界観」に没入し、そこで過ごす自分を楽しみたいのです。

女風も同じです。お客様は、現実の疲れを癒やすためのマッサージ技術だけでなく、日常を忘れるための「ストーリー」を求めています。

現実の悩み(肩こりや精神的疲労)に触れるとしても、「お疲れですよね、揉みほぐします」という事務的な表現ではなく、「頑張り屋さんのプリンセスが、羽を休める場所が必要です」というように、彼女たちの「世界観」を壊さない言葉に変換してあげる。それが、真の意味での「寄り添い」なのです。

実践!SNSで「認知」を取るための書き方講座

では、具体的にSNSでどのような文章を書けばよいのでしょうか? 明日から使えるテクニックを紹介します。

1. 「悩み」ではなく「本来の姿」を肯定する

× 「仕事で疲れた顔、していませんか? 老けて見られますよ」
◎ 「本来の輝きを取り戻す準備はできていますか? 鏡を見るのが楽しみになる魔法をかけます」

前者は現実を突きつける「嫌な鏡」ですが、後者は理想を映し出す「魔法の鏡」です。お客様が潜在的に感じている「私はもっと輝けるはずだ」という主観的真実を肯定してあげましょう。

2. ストーリーの主人公にしてあげる

お客様は、あなたの施術を受ける「患者」ではありません。ロマンス映画の「ヒロイン」です。投稿文では、あたかも映画のワンシーンのように情景を描写してください。

例えば、『ドラゴンクエスト』で宿屋に泊まるとHPが回復しますよね。

でも、女風の体験はただの「宿屋」であってはなりません。

勇者が世界を救う旅の途中で、唯一心を許せるパートナーと過ごす「特別なイベントシーン」であるべきなのです。

そんな特別な時間を予感させる言葉を選びましょう。

3. 「感情」を先取りさせる

「施術が上手いです」というスペック情報よりも、「施術を受けた後にどういう気持ちになれるか」を発信します。

  • 「とろけるような至福」
  • 「誰にも邪魔されない優越感」
  • 「世界で一番大切にされているという実感」

お客様が求めているのは、施術そのものではなく、その先にある感情体験です。

あなたの投稿を読むだけで、その感情が擬似体験できるような文章を目指してください。

まとめ:彼女たちの「魔法」を解かないために

女性のお客様は、常に「理想の姿」が投影されたバーチャル・リアリティの中で生きています。

私たちセラピストの役割は、その夢を覚ますことではありません。

むしろ、その夢の解像度を高め、より鮮やかに「理想の自分」を感じさせてあげることこそが、最高のサービスなのです。

「ゆがんだ鏡」に何が映っているかを知ることは、決して騙すことではありません。

それは相手の見ていたい世界を尊重し、共犯者としてその世界を守り抜くという、究極の優しさなのです。

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